生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

payjamaさんの漫画の世界に住みたい

コミティア帰宅後の昨晩からどうしようもない不安や寂しさのようなものに襲われ、最近ご無沙汰であったいわゆる不眠症状がおでましになる。端的に言ってしまえば見事なラリハイのまま布団でインターネットに突入し、目を覚ますと15時であった。

まったくもってどうしようもない気分になる。どうしようもない気分のまま特にそれを返上するような覇気や気力もなくコミティアの戦利品をだらだらと罪悪感に包まれながら読むなどして日が暮れる。

本当にどうしようもない気分をなんとかして打開できないかと考えたがどうも考えるだけでは解決せずこういうものは頭より体を先に動かすべきなのだということは賢い諸兄ならばおわかりのことであろう。

パッシブな行動からせめて掴みとらんとエピクテートスの本を読もうと思うがそのためには図書館に行かねばなるまい。予約した本やロシアの音楽など図書館へ行きたい理由はいくつかあったのでカブにまたがり夜の図書館へ。

ところが休館日であった。休館日でエピクテートスを借りることはままならなかったが、それでも行動を起こせた分いくらかマシな気力が沸き起こってきた。

折角地元にそれなりの本屋があるのだから漫画以外に活字も本屋で買えばよかろうと思い啓文堂へ行くがおよそ目当ての活字は置いていない。岩波文庫がどの程度置いてあるかというのはその本屋のバロメーターとして測りやすいものだと誰が言ったかは忘れたが、さながら鶏卵の価格のようである。で、目当ての本はなかった。自省録が置いてある程度には品揃えがあったのだが。

怒りや憤慨にも近いものも覚えつつ、これもまたエネルギーであると肯定する姿勢でもって帰宅。少しはアタマと意識が動き始めたかもしれない。しかし明日のために寝なければなるまい。