生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

弾けないギターを弾く一生

五月二十二日、曇り。

空っぽの冷蔵庫を満たすための買い出しや、東京から離れて行っていなかった医者など様々な雑務が一斉に頭に飛び込んできて混乱する。一つずつこなす。

飯を作るのも面倒である。一人自炊ほど寂しいものはない。

そしてアコギの録音をするのだが、録音のために弦を張り替えたりマイキングを考えたり、録音の準備がまず大変。エレキギターならライン一本だからそこまで難しいことを考えなくて良いのだが……アコースティックな楽器はマイクも含めて楽器になるので楽しいとも言えるし手間がかかるとも言える。マイキングはてんで素人なのでちょっと困る。

アコギがまともに弾けるかと言われれば、まともには弾けない人間なので苦戦する。いつまでもまともなテイクが録れない。アクセントの強さ、アタックのタイミングや速さ、左手でのミュートによるグルーヴ、すべてバラバラになってしまう。俺はギタリストにはなれない。ギタリストになりたい人間をずっと続けている。

夜、リングフィットアドベンチャーをやって寝るはずが天チンの楽しいスプラトゥーンに参加してしまい、3時間ほど溶ける。溶かしてる場合じゃないんだよ。楽しかった。溶けて、結果的に夜明けになっている。困ったー。

それにしても時間指定の荷物を受け取りそびれたり、受け取るために自宅で待機している時間の居心地の悪さは一体何なんだろうか。非常に、非常に居心地が悪い。落ち着かない。今日は午前爆睡していたので夕方受け取れた。宅配便の人たちには毎回申し訳ないと思う。またあしたも午前に何かが届くかもしれない。何が届くのかもう把握してない。