一月十五日、曇り。
感染者が増えて病床が埋まり始めている。
9時半起床、ノー朝カスタマーサポート。
外出の予定であったがカスタマー都合により予定変更。
近所の散歩、パンを買い、ビアを買う。
タコライスを主への宥めの香りとする。
帰宅、午後カスタマーサポート苦戦。
夕方カスタマーサポート。
菜の花を茹でてツナマヨ和えに、なめこの味噌汁、チーズと合わせて主への宥めの香りとする。
ギターを弾く。
人生は短い。
Eric Gale / Touch of Silk
アラン・トゥーサンがプロデュース、ニューオリンズ軍団が固めたメンツの中でエリック・ゲイルのギターがファンキーに叫び泣く。
A面はコテコテのニューオリンズ色のディスコファンクなのだがB面になると曲調もジャズに、エンジニアもニューオリンズのアーサー・スキップ・ゴドウィンからルディ・ヴァン・ゲルダーへ交代してジャジーに。このA面B面のメリハリが非常に良く何度も聴きたくさせる仕掛けになっている。
Richard "Groove" Holmes / Six Million Doller Man
インパルス!の名プロデューサー、ボブ・シールが立ち上げたレーベル、フライング・ダッチマンでのリチャード・グルーヴ・ホームズの二作目。
オリヴァー・ネルソンがほとんどの編曲と指揮をしており、ただセッションで雑に録った盤ではないしっかりと練られた音がする。だがブラスアレンジによってソリストやリズム隊が飲まれるほど過度なアレンジでもない塩梅はさすがオリヴァー・ネルソン。
ドラムは例のアパッチを叩いたジム・ゴードン、ベースはチャック・レイニー、ギターはデヴィッド・T・ウォーカー。
何故かシェリー・マンがドラムを叩いたりラリー・バンカーがパーカッションをしていたりビル・エヴァンス関係者も顔を出す。
タイトル曲はオリヴァー・ネルソンが作曲したスパイものテレビドラマの主題歌「600万ドルの男」なのだが、裏ジャケが非常にバカバカしくて良い。
この辺りのメンツがだいたいインクレディブル・ボンゴ・バンド界隈そのままなんだろうなという感想がなきにしもあらず。