生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

本の虫、本に虫

最近は活字を読むのが楽しい。音楽を掘り返す事に対して少し飽きてきたせいかもしれない。
高校時代はCDウォークマンで音楽を聴きながら本を読んでいたが、やはりどちらか片方に集中力を割かざるを得ないので適当な流し聞きになるか文字を読む速度が落ちるかのどちらかだった。それで次第に音楽の比重が増えるにつれ活字を読む量が減っていったのだが、最近は曲を作るにしても物語性や音以外のインスピレーションが足りないという自覚が徐々に色濃くなってきた結果、静かな部屋で活字を読んでいる。自室で眠る前に読む紙の文字は安らぎを与えてくれる。液晶を眺めると眠れなくなってしまうのでやはり電子書籍という気にはなかなかなれない。
外出中や作曲の合間には音楽を聴くが電車による外出が毎日ではないのでiPhoneで音楽を聴く時間はやはり減っている。

まぁ良いのだ。最近は活字を読んでいる時が充実している。それでいいのだ。例え今日beatportで買った音源を聴く機会がなかなかなくとも。