正直流行りの音があまり好きでなかったし、そういうものに振り回されるのも嫌いだったのだが、ただ時代の淘汰を受けていないだけであって良いものは良い、好きなものは好きなのだから食わず嫌いはいかんなと思えるようになってきた昨今。
CDを掘ることが習慣になりすぎてmp3を追うのに(主に256kbpsの音質面に抵抗があったのだが)馴染みそびれたのも一つだなと思う。今でもiTSとAmazon mp3は抵抗がある。DRMがかかっていたり256kbpsの音源を買うのはとても落ち着かない。全てが320kbpsが標準のbeatportやflacもmp3も選べるbandcampのようになれば良いのに。あとTSUTAYAの当日レンタルぐらい安くなればいいのに。せめて一曲150円が標準になればいいのに。
前は自室で聴く時だけはCDだったけれど、現状CDはただのリッピングするための板になりつつある。
よくわからないまま流行りを追うのが苦痛だったけれどやっと好き嫌いの嗅ぎ分けがつくようになってきましたよという話。ファレルの新譜いいなという話。