生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

一年ののんびりは元旦にあり

一月一日、晴れ。

昨日ブッ倒れて気絶したため11時に起きるが寝る支度をしなかったためイマイチな寝覚め、もう一歩で風邪をひきそうな喉の荒れ方。

昨日の強行軍、特に重い荷物でウロウロしていた分のダメージが肩から全身へ響いた。気絶する寸前にアミノバイタルを齧ったのだが気休めでしかなかったようだ。

家族は帰省している、何はなくとも飯を食わねば。折角なのだ蕎麦にしょうと思い立ち何を乗せるか思案してまずは餅、それからタンパク質が足りないのでおあげを作ろうという結論に至る。

大量の湯を沸かしキッチンをモクモクさせながら茶を淹れ蕎麦を茹でめんつゆを作り油揚げを煮詰める。扇風機でリビングと空気を交換してついでに室温と湿度も上がってエコ。焼いたり揚げたりしないので換気扇を回さずともいいのだ。

おあげは砂糖を惜しみなく入れたのが正解、みりんを足さなかったのが失敗。料理における砂糖の加減が掴めてきたのは楽しい。めんつゆに白だしを入れてみたら妙に苦しょっぱくなってしまった。白だしや薄口醤油への馴染みのなさに自分は東京の人間なのだということを感じる。

食べて一仕事、というつもりだったのだた前述のような疲れで布団に吸い込まれ、芸事始めは一月二日からが良いという本当かわからない風聞に流され昨日のコミケの戦利品及び『大砲とスタンプ』6巻を読み始める。何か少しでも優雅に過ごそうと枕元にあるCDの山からアンドレ・クリュイタンス指揮のベートーヴェン6番と8番、ボロディンムソルグスキーなどのロシア楽曲集を聴く。非常に雅やかでよろしい。

夕方からうとうとと眠ってしまう。起きてみれば20時。見事なうつけである。

同人誌の続きを読んだりダラダラと、元日ぐらいは許されるだろうという開き直りの元自堕落に終える。二食目も蕎麦。おあげの残りを乗せてかけバターそば。タンパク質はプロテインで補助。

アンドレス・セゴビアのギターをかけながら過ごす夜というのは良いものです。

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