生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

のびのびする日はたいせつ

三月二十六日、晴れ。

和牛の商品券というトンチキな騒ぎの翌日に「魚介類もないとバランスが悪い」という更にトンチキな話が現れる。

11時過ぎ起床。

年に一度の内藤さんと蕎麦を食べる日であることを思い出す。間に合って良かった。

人と会わないでいて参っていたフシがあるのでこういうイベントは有り難い。

不要不急の外出だ!と不謹慎なウキウキを抱えながら赤坂へ。東京駅のオリンピックカウントダウン時計が残り120日をカウントしている。終末感があって楽しい。

赤坂砂場で年に一度のあられそばを食べる会決行。とても楽しくなってしまう。

酔っ払って気の置けない人と話すのはやはり良い。とても良い……

メシの話、アニメの話、本当にとりとめのないことを好きなように話すことの大切さよ。

ついでに肉のハナマサ赤坂店をひやかしてみるとものの見事に麺、米、水が消えている。これが行動心理学。

ほろ酔いで帰宅。わりと正気。

米を炊いて100分de名著観る。あれ?

 

先日行った蒲田のレコ屋でおそらくAnthology 2がかかっていて「あれ、Taxmanのギターってこんなの鳴ってたっけ?」「Elenor Rigbyのインストなんかあったのか!」などと驚いたので改めて聴く。ビートルマニアと言うほどビートルズを聴き込んでいなかった人間なのでそもそも正規バージョンとの違いがわからない曲も山程あるのだが、Strawberry Fields Foreverが少しずつ完成していく様(ギター一本のデモ時点ではキーも違うしダウナー感もサイケ感もなく、オリジナルほどの魅力はない)やPenny Laneであの有名なピッコロトランペットが鳴っていない間奏など、何がビートルズサウンドを素晴らしいものたらしめているのかを一つずつ気付くことができるとても有り難い企画であるなと改めて思った次第。