八月十七日、晴れ。
やや曇り。夕立が降ったりする。
世の中としては盆休みが終わって絶望する月曜であるのだが、変わらん。
一部のインターネットはまだ宇崎ちゃんで男と女の喧嘩をしている。他のインターネットはキン肉マンの細かい部分にツッコミを入れている。
医者へ行く。御茶ノ水。ES-175のリフレットと調整の相談をする。ハードケースの取っ手が劣化していてもげる。悲しい。ケースも50年モノである。
ディスクユニオンへ寄ってジャズの本とCDを買う。レコードも買いそうになったが、レコードは本当に好きな音楽だけ持っていれば良いのだと言い聞かせる。US盤などの本国盤だとあんなに高くて国内盤だと安い。本国の1stプレスが一番だということなのだろうがそこまで真剣にレコードに向き合ったことがないのでわからん。
帰ってきてCDをインポートしながら今月のギターマガジンをサッと読む。シティポップ特集をしてくれるのは有り難い一方、三度目ともなると若干焦点がブレてきたのではないだろうか。とはいえ特集に沿った譜例がしっかりとあるのでやはり濃いのだろうな。
FGOイベが始まったりするが。したが。そんなんやる時間ないが。
久しぶりにレスポールを触ったらサスティーンの長さにビビる。ソリッドギターはこんなにサスティーンがあるのか。バケモノか?
Al Haig, Jimmy Raney / Strings Attached (1975)
Al Haig (pf)
Jimmy Raney (gt)
Jamil Nasser (b)
Frank Gant (ds)
Doug Raney (gt M-4)
75年ともなるとジャズメン達も私生活音楽性含めて迷走してパッとしない録音が沢山あるのだがこれはなかなか悪くない。50年代スタン・ゲッツのバックを務めた二人が再び邂逅して生み出した双頭リーダーアルバム。
演奏はリラックスしていながら芯のあるものなのだが、いかんせんCHOICEというレーベルはジャズ好きが行き過ぎた人間が自身でレーベルを立ち上げてしまったレーベルであり、そのせいか録音があまりよろしくない。マイクが遠いのか、位相がぶつかっているのか、細かいことはわからないがとにかくすべての楽器の音が遠い。ベースは特に遠くでアンプの音が鳴っておりなんなんだ?全部をマイク2本で録ったのだろうか。音質の分ちょっと残念。