十一月十九日、晴れ。
夏日。東京都の感染者が500人突破したそうだ。VTuberが出産。
南の空気が温かい。8時前起床。ふと人生の短さが悲しくなる。象牙の塔はいずこにありや。
直接の知り合いでもSARS-CoV-2の感染者が増えてきた。片手に収まらない数の知人が罹っていると思うと中々シリアスな話になってくる。
14時半ぐらいまで昼寝をしていたのだが夢の中でドーナッツにうなされる。朝のEテレで流れているドーナッツの歌が朝カスタマーサポートの忙しなさとセットで刷り込まれており、夢にドーナッツが出てきてうなされるに至る。
メシを食って仕事。ポモドーロなしで仕事をすると途中でブラックフライデーについて調べ始めたりプラグインの聴き比べをし始めるのでやはりポモった方が良い。
2曲目、できたのか……?わからん。できたことにする。
鍋をひたすらかさ増しして朝も昼も夜も鍋。
VTuberが大々的な人気を得て随分と経つが、自分が興味を持っていたVTuberというのはあくまでYouTuberのオルタナティブとして、バーチャルなYouTuberであったからなのだとつくづく思う。バーチャルがYouTuberへの枕詞ではなくなり、一つの単語としてVTuberとなって大きなジャンルになった時に世の中に定着し、自分の中で斬新さを感じなくなってしまったのではないだろうか。
そういう意味ではおめシスの出産報告はVTuberとは何なのか、どこまでがバーチャルなのかという概念に揺さぶりをかけているような気がして少し面白い。何より無事出産が終わり新たな生命が生まれたことはめでたい。おめでとうございます。