生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

哺乳類で、受精卵が卵割を終えて胚(はい)となった時期に子宮内膜に達して接着し、母体との間に胎盤が形成されること。

6時か7時に起きる。比較的好調な滑り出しであったと記憶する。
編曲を、というかアプローチの仕方を変えるところからやる。やはりビートから曲を作ることは自分には向いていない。メロディやコードがあってハーモニックリズムが浮かんでくる。
天気が良いので(そしてとてもセロトニンが不足しているかのようなボンヤリ具合なので)日光浴を兼ねて図書館と酒屋へ行く。邦楽も洋楽もベストヒット的なものが割と最近のリマスターで出て図書館に入っているのでその類を借りる。その類や岡村康幸や大江千里を借りる。
ボロボロのビール券(何年も前、KANEKUREを歌っている最中に死に舞から貰ったものだ)を現物に交換しないと無駄にしてしまうと思ったのでこれを使ってボウモア12年のハーフボトルを買う。下戸の中の下戸であり、ハーフボトルすら飲み切れないのにどうするのだと買った後に思ったが、酒用の有価証券なのだから酒になって然るべし、あるべき姿になったのだから己の下戸は置いておく。忘れたら父に飲み干されるだけであり、それも一つの孝行だろう。
午後は強制的に気合を入れて編曲に取り掛かる。カフェインだのエフェドリンだの中枢神経系を刺激するものはなるべく摂りたくなかったのだが、あまりにもエンジンがかからないので己に鞭打つつもりでキメる。思い描く理想のペースまでとは行かなかったものの随分有意義で効率的だったのではないだろうか。これについては己のハードルや競争社会、作品を世に出す恐怖心など色々思うところがあるのだが長くなるので割愛する。
一通り進んで脳がガクッと疲れたので軽食を摂りボンヤリするが、このままボンヤリと伝説のオウガバトルに手を出してしまうくらいならいっそ寝てしまった方が良いと思い着床。