生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

おねロリだがキメセクではない

七月二十四日、曇り。

インターネットは男と女の喧嘩しかしてない。

 昨晩から持ち越した食材がないので鶏むね肉を雑にソテーにする。分厚いので火が通るまでの待ち時間が長く、おねロリ百合アンソロジーを一冊読み終える。

さかさな氏のネグレクトロリと犯罪者おねの決してめでたしめでたしではない百合、良かったです。真剣におねロリと向き合っている。

メシを食いながらヒップホップ・レボリューションを観続ける。ネイティブ・タンからNAS、ウータン、ビギーの流れ。西海岸からのアンサーであったこと、クイーンズとブロンクス、場外であったスタテンアイランド等出身と位置関係と時系列が初めて整理されて摂取できる。

子の面倒を見ているとまずどう頑張っても片手が自由になるかどうか。ぼっち・ざ・ろっくを読破できないぐらいの短時間の自由。インターネットみるよりはまだ漫画でも本に触れていたい。

ギターを練習するがめっちゃ難しい。難しいぞ……ES-175、今まで触っていたギターと全く違う。同じフレーズをレスポールでやったら優しくてビックリした。

徐々に消耗している。心のゆとりを!

ジョーカー最高!そう叫び私はヤクザ映画を観終えた後の観客になった

七月二十三日、雨。

雨?

昨晩の寝付きが良くなかった。10時起き。

ES-175にラウンドワウンドの弦を張る。弦が太くなったので6弦がビビりやすくなる。保証期間中にフレット打ち直しを依頼すべきか悩む。むう。

『同級生』を半分観る。中村明日美子の原作も随分昔に読んだような気はするのだが、この作品世界の中での同性愛に対する価値観や倫理観はどういう温度なのだろう?漫画で読んでいる時は中村明日美子のペンに支配されたおとぎ話の世界だったのであまり疑問に感じなかったのだが、アニメになることでその部分の違和感が少し膨らんでしまったような。中村明日美子ワールドを最大限アニメ化するという点では非常に素晴らしいタッチ、色彩、テンポなのだが。

なんだか眠い。気圧か?芽瑠璃堂で購入したCDが届いたので取り込んでいたのだが、CDDBの情報がカタカナや全角スペースまみれで使い物にならなかったので自分で丸々二枚CDDBを入力する羽目に。本当にサブスクでは聴けない作品か、サブスクからある日消えたら困る作品しか買わなくていいな……なんでこんなにプラスチックの円盤を集めているのだろう。無になってくる。

『ジョーカー』の後半を観る。アーサーが自分の輝ける場所を見つけて自己実現に成功する素晴らしいストーリー、スカッとする映画ではないですか。「あなたもジョーカーになるかもしれない」と深刻な社会問題のように語っていた人々は何を思いながらこの作品を観ていたのだろう。自分の輝ける場所と素晴らしい未来を手に入れられるという意味でなら私はジョーカーになりたい。

それにしてもタクシードライバーで狂った正義の味方トラヴィスを演じ悪を撃ち殺したロバート・デニーロを今度はジョーカーが撃ち殺すというのは作品枠外、映画の血脈の中で行われる父殺しであり様式美を感じましたね。

時間ねぇー

七月二十二日、曇り時々雨。

9時起き。

やべー雨が降ってきたので陰干ししていたギターを取り込みながら起きる。

連休突入前に医者行く。医者行ってウイルス貰ったら笑えないよな。

あすけんの入力を始めているが自分の作る料理があすけんの料理名にない。また、食べている量が何人前なのかわからない。

アッティラ・ゾラーやジョニ・ミッチェルを聴いていた。ジョニ・ミッチェルを何回聴いてもなんと形容したらいいのかわからない。ジャコが参加していた時期の諸作。

買うもの足りないものを思い出しては通販で注文する。分割で注文する度に申し訳ない気持ちになる。俺の脳の容量はその程度なのだ。

Dear Old Stockholm症候群

七月二十一日、曇り。

晴れ寄りの曇り。暑い。

ヒップホップ・レボリューションを観たりしている。

している場合ではなく。

書類を書いて封筒に入れて送る。積み重なってくると非常に億劫な雑務。

お役所に用事があるのでお役所へ。行くだけで半日終わる。帰りがけに気に入っている和菓子屋の大福を買って幸せ。

ギターを触る時間がなかったが、ギタースタンドは届いた。ラッカー塗装なので接触面をコットンでできた何か(包帯でいけるか?)で覆う必要アリ。

体力と自由をくれ。頼む。

NHKオンデマンド太平記をみているが面白い。3話で強烈なツカミがあった。佐々木道誉、完全にインスタグラマーでインフルエンサーじゃないか。

二番目に高い買い物

七月二十日、晴れ。

久しぶりに天気が良い。厳密には曇りだが雨の降りそうな空ではない。

9時起き。本郷まで医者へ行くのだ。

歩いて御茶ノ水へ移動。Gibson ES-175を買う。買う?なんで買った?欲しかったので……

3本あったので試奏で比べたり、他の店も覗いて予算と相談したり。自分より歳上の楽器は初めてかもしれない。結構悩んだので時間も経過する。

帰宅。最近歩いたりチャリを漕いだりしていないので足が疲れる。帰りバスだったのでチャリを駅前に置いてきてしまった。スーパーへの買い出しを兼ねて駅前のチャリを回収する。

子を寝かせる定例の儀式。ES-175が純正ケース付きで嬉しくなっていたら純正ケースがアレルゲンの塊で手が痒い。拭いたり干したり掃除機かけたりする必要がある。それも危険度が極めて高い。

そしてソリッド以外のギターを立てておけるギタースタンドも手元にない。買う。フラットワウンド弦も。大事にしましょう。

敗北主義ジャズ

七月十九日、晴れ。

広末涼子40歳。

安い絹豆腐を買ったら薄い木綿豆腐のような味と触感でガッカリしている。

二週連続だが実家から親が来る。お食い初めという風習を私は知らない。インターネットの時代、逆に地方の風習が広がったのだろうか。そう、恵方巻のように……

妹がチェンソーマンを最新話まで読めるiPadを持ってきてくれたのでネタバレの悪魔を克服する。

ギター・マガジンのバックナンバーが届いて嬉しい。ジム・ホールのソロのコピー譜を見たが何を考えて指をどう動かしたらこうなるのか全く理解できず固まる。ジャズをやるには基本的なテクニックが圧倒的に足りない。恐らく一生。へたくそだなぁと泣きながら練習する一生を。そういう者に私はなりたい。

弾けないギターを一生一生一生

七月十八日、雨。

みんなゴースト・オブ・ツシマの話しとる。

9時起きだが眠い。9時に起きたっけ?

英伝みる。誰も銀英伝ノイエの話しとらん。誰もタイタニアの話しとらんかった。

先週のサンソンを聴く。

ギターちょっと弾く。

ギターのこと……

そういえばメタルラックを組んだ。物が収納できて素晴らしい。メタルラックが美的感覚で許されない的な風潮があるのは知っているし気持ちはわかるのだが、アレほど機能的に物がしまえるものなかなか無いのではないか?あったら教えてくれ。あったらすぐ俺に教えろ。