生きるからにはそれなりに

mochilonという人のブログ

インターネットに踊らされるな、インターネットで踊れ

三月四日、曇り。

アメリカではスーパー・チューズデーが行われており、バイデンが優勢。このままなんとなくまとまりの悪い中で共和党のトランプが勝つシナリオがチラつく。

昨夜伝説のオウガバトルの3面(カノープスを仲間にしてからギルバルドを倒さないと仲間にならないとこ)を寝落ちしかけながらクリアする。今やると戦闘のゲームテンポが非常にゆっくりしている。だからこそこれをのんびり眺めていられる時間が至福とも言えるのだが。

10時頃起床。朝飯しながら「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」を観る。相変わらずサンリオはお茶目だ。

パクリやムーブメントや潮流の話などをしていて、昨今の厚塗イラストの傾向、百合姫の表紙などの話からアシッドグラフィックス、オフホワイトの服などすべての点と点が自分の中で線として繋がる。

とにかくインターネット(主にTwitter)は怒った人間で一杯で、意図的に摂取する情報を遮断しないと正気でいられなくなっている。様々なものが可視化されて今まで世の人々が気付かないか無視していたものが一気に現れているのだ。そういったものが無かったもののように葬られるより向き合っていくことは良いことだ。ただ、一度に全てを受け入れられるほど人間の器は大きくない。

真偽のわからない情報、嘘くさいニュース、いかにもな美談、実在しなかった滑稽な話、全てを確かめていては自分の人生を進めることができない。今日もだいぶ時間を持っていかれてしまった。

帳簿およびDAWと向き合って仕事もしたのだが、今日の気圧は最悪である。昼過ぎからずっと頭が痛い。運動、酔い止め、カフェイン、風呂などの選択肢があるが、酔い止めをガバガバ飲んでいては高い。カフェインは切れてから余計しんどくなる。運動する気力がある日は良いがそうでない日もある。今日がまさにそうだ。

 

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ギターマガジンのスライド・ギター特集号で読んで知ったのだが、ゴスペルにおいてオルガンのない教会で代わりにスティール・ギターが使われる地域があるそうだ。M-16、「Henry Nelson - Amazing Grace」など非常に素晴らしい。フロリダ州のギタリスト1930年生まれ2001年没。息子のAubrey Ghentも同じくスティール・ギター奏者のようだ。

ゴスペルのはずなのだが、どこかシカゴ・ブルースのようなところもあり不思議な音楽である。スライドギターなのでハワイアンやカントリーのようにも聴こえる。奏者や録音時期も様々で、エレピが鳴っている録音もあればDX7のエレピのようなものが聴こえるものまで、ビートもブギウギ調のものが多くゴスペルにはまだ知らない不思議が沢山秘められている。

 

 

ポール・コゾフについては去年の一月にも書いていた。ボケて2回書くところだった。省略します。

https://mochilon.hatenablog.com/entry/2019/01/30/000000