三月三十日、曇り。
平常運転。今日も小池都知事の記者会見が行われたが、これといって具体的な表明はされなかった。都民の緊張感を出すためなのだろうか。
アリス・ギア・アイギスに120円だけ課金してしまう。120円は無料。
運指練習を始める。やはりギターの基礎練、中指薬指をしっかり動くように。
作りかけだったトラックをとりあえずフル尺にする。もう一捻り必要な気もするのだが、新しいのをもう一曲作った方が良いかもしれない。
新しいのを作るぞーという気持ちだけあったのだが、今日は気持ちだけで終わる。
ブルースギタリストの三大キング、今までなんとなく聴いてきたけれどそれぞれの違いを認識しているかというとそれほどハッキリ説明できるほどでもないな……あいつら歌も歌うし……と思いアルバート・キングを上から順に再生する。
1974年、北のモータウンと対をなす南のSTAXからリリースしたアルバム。
バックバンドのメンバー個々の詳細が書かれていないがThe Bar-Kays & The Movementとあるのでバーケイズの面々なのだろう。Booker T. & The M.G'sしかSTAXを認識していなくてお恥ずかしい。オーティス・レディングの飛行機事故以降なのでアイザック・ヘイズのバックバンドの面々かと思われる。
重くてタイトなワンドロップのビート、レゲエ混じりの激重ファンクの上でアルバート・キングの泣きのギターが遠くから聴こえてくる。アルバート・キングが右利きのギターを弦逆さにしないまま左手で構えて弾いてたことも始めて知りましたわ。チューニングもダルダルなのでチョーキングの幅や表情が広くてそれ一発で勝負している。テクニカルなフレーズなし、超ブルース。